インターネットでの決済に特化した形のサービスは各種ありますが、その実際は“カード番号の入力を不要にしたカード決済”というものがほとんどです。あまりに独自性の強い、いわゆる「Web通貨」サービスを提供しているところも数社ありましたが、やはり浸透するまでには至っていないようです。やはりお客さまが求めるものは安全性だけではなく、いつものお買い物と変わらない利便性なのでしょうね。
大手プロバイダが運営する決済サービスは、さすがにそれなりに会員数も多いのですが、どこまでの利用者数があるのか…。加盟店舗数も伸び悩んでいるため、Webショップオーナーであれば当然知っているサービスであっても、一般のユーザーの認知度は低いのかもしれません。難しいところですね。
決済手段を増やしたいショップさんは導入を検討してみてください。
- ●日本ベリサイン
- ユーザーからの認知度も高い、お馴染みの「カギ」マークです。
自社でCAT端末を使ってカード決済を導入するのであれば、お客様からカード番号を送信してもらう必要があります。このサイトで登録申請し、専用のソフトをサーバーにインストールすることで、ブラウザの右下にカギが表示されるようになります。お客さまから見れば大きな安心感があることでしょう。
インストールは結構複雑なので、専門の業者に依頼した方がいいかもしれません。必要書類として、登記簿謄本、印鑑証明が必要ですので、大前提として、法人で無ければ取得出来ません。数々の難関を突破して、初めてカギマークが自社サーバーでも表示されるのですね。 - ●Smash
- so-net運営の、事前にカード番号を登録しておくことで、ID・パスワードが発行され、カード番号の入力を省くタイプの決済代行サービス。現在の参加店舗は約1,400店とのこと。利用料金は、物販サイトの場合、初期登録料が無料ですが、クレジット手数料7%+1年ごとの更新料が3万円必要となります。また、加盟店はSo-netのショッピングページである“e-Mart”で店舗紹介される、といったメリットもあるそうです。
- ●iREGi
- アット・ニフティ運営の、事前にカード番号を登録しておくことで、ID・パスワードが発行され、カード番号の入力を省くタイプの決済代行サービス。アット・ニフティ会員のみではなく、他のプロバイダ利用者も使用可能(ただし「Combo(コンボ)会員」として無料登録が必要)です。店舗側では決済のみの利用もでき、オプションサービスとして「セブン−イレブン決済」なども用意されています。しかし、やはりショッピングモール「Shopping@nifty」への出店とセットで考えた方が良いのかもしれませんね。
- ●WebMoney
- プリペイド式のカードを販売して、スクラッチ番号を入力させるタイプの決済システム。大手コンビニエンスストアの情報端末などでも販売している割には、その煩雑さからか、やはり知名度は今一つでしょう。ただし、自店で作成したオリジナルプリペイドカードを販促品として配布して、そのポイントを利用できるサイトを自社に限定するというサービスは、リピーター確保のためには使えるかも…。

